【ボランティア】
海外、とくに米国ではボランティア活動が活発です。ただ楽しいからという理由だったり、本当の優しさから奉仕したりしています。英語やダンス、手芸などを習いたい時、コミュニティセンタ等で、無料~月2千円くらいで習えたりします。欧州は日本に近く、月1万円以上するので、ドイツ語・フランス語圏は、事前に勉強しておいた方が良いです。一方で、米国は資本主義社会なので、お金がない人にとっては時間を奉仕するしかないために、ボランティアをしている方もいます。
(例:学校教育)
小学校で教える教科や進路は地域によって異なり、体育や芸術などがないところもあるので、住む場所がとても重要になります。寄付金が集まりやすい、お金持ちの地域では授業が充実しています。それでも学校側に不満がある場合が出てきた場合、普段から多額の寄付をしていれば自分の言い分が通ります。しかし、寄付していなければ、時間を学校に奉仕するしかありません。モンPになれるのは、お金持ちか奉仕者のみです。わかりやすいです。
ボランティアにもいろんな種類があります。多くは、『craigslist』で見つけることができます。festivalのときには特に多く募っています。マラソン大会であれば、旗を振るボランティア、水を配るボランティア、ゴールを設置するボランティアなど。街のポスターや人づてに聞いて申し込んだり、ネットや大学、お店に行けば登録できます。ボランティアは、そこまで英語が話せなくてもできるものが多く、現地の友人も増えるので、語学留学にはとてもいい機会になると思います。
【アウトリーチ】
日本の税金でお世話になっている研究者によく求められるのが、アウトリーチ活動です。普段、税金を使って研究させて頂いているので、研究者は、その成果や知識を広く国民に伝えたがっています(本当?)。多くの研究者が、積極的に小・中・高校や学習塾で講演したり、地域の人と実験したり、研究室見学や学生インターンを受入れたり、コンテストを開いたりしています。テレビに出たり、本を書いたりするのも一つです。聞く側としては、『NHK子供科学相談』なんかが有名かもしれませんし、研究者側としては、応物の『リフレッシュ理科教室』なんかが有名かもしれません。世界の第一線で活躍する先生達もよく参加しているので、聞く側はガンガン質問攻めにしたらいいと思います。
海外にいると、日本のアウトリーチ活動にはなかなか参加できません。アイデアとしては、留学体験を記すこと、skypeでセミナーすることが挙げられます。前者は、全世界日本人研究者ネットワーク(外部サイト)が募集しています。このグループでは、様々な日本人ネットワークがあり、各地で日本人研究者のセミナーなども開催しています。聞く側としても、セミナーをskypeで繋いでいるところもあるので、日本から世界で活躍する研究者の話を聞くことができます。後者は、サイエンスカフェ(外部サイト)やサイエンスバー(外部サイト)などを介せば、一般の日本人の方と簡単に通じることができます。また、JSPS(外部サイト)が、世界各地で定期的にセミナーやニュースレターなど出していますので、それに参加・掲載するのも一つです。
海外の研究費を使っている場合は、海外でアウトリーチ活動したい人もいると思います。大学側からメーリングリストで募集の案内がくるので、興味があればドンドン参加したらいいと思います。米国では、Nano days(外部サイト)が有名かも。科学実験を楽しく子供と体験するもので、注意点は、「正解を教えない」「子供に触らない」くらいで簡単にできます。博物館(外部サイト)でも募集しています。
小学校で教える教科や進路は地域によって異なり、体育や芸術などがないところもあるので、住む場所がとても重要になります。寄付金が集まりやすい、お金持ちの地域では授業が充実しています。それでも学校側に不満がある場合が出てきた場合、普段から多額の寄付をしていれば自分の言い分が通ります。しかし、寄付していなければ、時間を学校に奉仕するしかありません。モンPになれるのは、お金持ちか奉仕者のみです。わかりやすいです。
ボランティアにもいろんな種類があります。多くは、『craigslist』で見つけることができます。festivalのときには特に多く募っています。マラソン大会であれば、旗を振るボランティア、水を配るボランティア、ゴールを設置するボランティアなど。街のポスターや人づてに聞いて申し込んだり、ネットや大学、お店に行けば登録できます。ボランティアは、そこまで英語が話せなくてもできるものが多く、現地の友人も増えるので、語学留学にはとてもいい機会になると思います。
【アウトリーチ】
日本の税金でお世話になっている研究者によく求められるのが、アウトリーチ活動です。普段、税金を使って研究させて頂いているので、研究者は、その成果や知識を広く国民に伝えたがっています(本当?)。多くの研究者が、積極的に小・中・高校や学習塾で講演したり、地域の人と実験したり、研究室見学や学生インターンを受入れたり、コンテストを開いたりしています。テレビに出たり、本を書いたりするのも一つです。聞く側としては、『NHK子供科学相談』なんかが有名かもしれませんし、研究者側としては、応物の『リフレッシュ理科教室』なんかが有名かもしれません。世界の第一線で活躍する先生達もよく参加しているので、聞く側はガンガン質問攻めにしたらいいと思います。
海外にいると、日本のアウトリーチ活動にはなかなか参加できません。アイデアとしては、留学体験を記すこと、skypeでセミナーすることが挙げられます。前者は、全世界日本人研究者ネットワーク(外部サイト)が募集しています。このグループでは、様々な日本人ネットワークがあり、各地で日本人研究者のセミナーなども開催しています。聞く側としても、セミナーをskypeで繋いでいるところもあるので、日本から世界で活躍する研究者の話を聞くことができます。後者は、サイエンスカフェ(外部サイト)やサイエンスバー(外部サイト)などを介せば、一般の日本人の方と簡単に通じることができます。また、JSPS(外部サイト)が、世界各地で定期的にセミナーやニュースレターなど出していますので、それに参加・掲載するのも一つです。
海外の研究費を使っている場合は、海外でアウトリーチ活動したい人もいると思います。大学側からメーリングリストで募集の案内がくるので、興味があればドンドン参加したらいいと思います。米国では、Nano days(外部サイト)が有名かも。科学実験を楽しく子供と体験するもので、注意点は、「正解を教えない」「子供に触らない」くらいで簡単にできます。博物館(外部サイト)でも募集しています。
科学を本質から理解していれば、日常生活に近いもので例えることができます。その点で、アウトリーチ活動は、科学の理解度の物差しになるし、プレゼン技術向上にも欠かせないので、若いうちに何度か経験しておくことをお勧めします。海外の人は、よくネットから漫画絵を拾ってきて、面白くかつ分かりやすく例えています。国際会議などでスターウォーズや大統領写真なんかを加工して、笑わせてくれますが、アウトリーチ活動の経験から来ているのだと思います。
高校生レベルの知識層に説明して伝えることができなければ、
その人は科学を理解しているとは言えない。
by リチャード・ファインマン